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  • 水野 寛之 Hiroyuki Mizuno

    アカウントマネージャー本部
    システムコンサルティング部 | 年入社

    1990年よりソフトウェア開発の仕事を従事。 C言語による専用機器のソフト開発から始まり、様々な業界・言語・システムを経験。業務改善提案、要件定義、システム化方針の策定の上流工程も、開発、テストの下流工程も精通しており、大宇宙トップレベル技術者の一人である。 また趣味はバイクで旅をすること。

Q1 技術的に優れていることを存じて、ITエンジニアに関する仕事への興味を持つようになったきっかけは何ですか。 子供の頃にパソコンブームがあり、プログラミングのことを覚えたのでこの仕事を選びました。技術的に優れている認識は無いですが、システムを通してお客様の課題を解決する仕事ですので、技術力はもちろんのこと、課題への理解力・解決力もとても大切だと思います。

Q2 なぜ大宇宙ジャパンを選びましたか。会社に対してどんな感想ですか。 大宇宙ジャパンに入る前は、トランス・コスモス本社に在籍していました。その時から大宇宙ジャパンを知っておりましたが、ご縁もあって知人の紹介で入社しました。 入社後も業務関係により長期間本社に常駐していたのですが、自社に戻ってみると、「人が増えて、大きい会社になったなー」と感じました。そして、近年技術的にもどんどん進歩しており、大宇宙ジャパンは3年前から次世代の「オフショア2.0」を提唱していることも実力のある会社だと感じますし、共に頑張っていくやりがいのある会社だと思っています。

Q3 現在の主な仕事内容を教えてください。 最近ではEC関連の部署で、ECパッケージのカスタマイズ及びJAVAベースのフレームワークの開発や実現方針の事前調査と生産性計測などの技術中心の業務を担当しています。

Q4 これまでで、一番大変だったプロジェクトは何ですか。どう乗り越えましたか。 どんな案件でも大変なところがあり、これはIT業界のほとんどのプロジェクトも一般的だと思いますが、設計書通りに作っていても、ひたすら変更が発生する案件があります。その時が一番きつかったかも知れません。しかしトラブルが起きたとしても、お客様と共にQCDを守るために力を合わせ、プロジェクトを成功させた時の大きな達成感や充実感が得られるのが、この仕事の面白いところです。 また業務要件が複雑だった事もあり、あまりにも変更が多発し、製造スタイルも急遽変更せざるを得ないこともありました。 当初は手動テストでしたが、途中からテストコードも同時に作成し、テスト工程を自動化しました。計画予想外の実施方針変更でしたが、最終的にはデグレも少なく、顧客満足度にも繋がったと思います。

Q5 これからどんな仕事に注力していきたいと思いますか。 大宇宙海外オフショア拠点には1300名ほど技術者もおり、お客様に一番近い立ち位置にある日本拠点技術者も大阪・名古屋拠点も含めて200名ほどいます。今後も新しい仲間がどんどん入ってきた際に、未経験もしくは経験の浅い技術者をサポートしながら会社の人材育成にも貢献できるように取り組んで行きたいです。 また技術者のセキュリティ面の意識が若干足りないところもあると感じており、高層マンションを建築するように、丈夫な建物を建つには硬い地盤がより大事です。その為にはエンジニアとして基礎的な事からまず固めないといけませんので、その辺りも意識的に新人の人材育成に取り組んでいきたいと考えています。 今の若手社員は会社の希望であり、将来性にも繋がりますので、経験の長い技術者が講義・レクチャーもしくは一緒に担当するプロジェクトを通じてOJTの実施を行い、経験の浅い技術者に経験や考え方、やり方を教える仕組みが必要だと思います。会社的に技術的な底上げることにより、品質も生産性も安定し、サービスレベルが一層アップすることができると考えております。

Q6 現在、会社はビジネスパートナーの協業にも注力しています。NRI様のe-Partner以外、昨年はUipath、AmazonPayとアリババクラウドもビジネスパートナーの締結ができました。新しいサービスの創出に関してお考えを伺えますか? 新しいサービスが創出され、技術も年々変化していると思います。 ただ、新しい技術もそれまでの積み重ねの上に成り立っており、基礎的な知識が備わっていないと正しく使いこなすのが難しくなりつつあります。 基礎的な事を大切にしながら変化に対応して行ければと思います。

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